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2009年9月

秋季、賃上げ団体交渉開始!!

ユニオンスクエア261号 (2009年9月28日)

秋季、賃上げ団体交渉開始!!
秋の賃上げ要求、一律3000円としました。

 
  秋季定期昇給の団体交渉の申し入れを、9月14日に行いました。国内全体の不況の風や会社の業績低迷を肌に感じる状況ですが、私たちの生活は更に厳しさを増しています。
 当社の平均年収は不明ですが、調査会社が中堅印刷会社の労働者の平均年収を発表しています。それによると、【図書印刷・602万円】【宝印刷・591万円】【三浦印刷・588万円】【東京リスマ・500万円】【廣済堂・486万円】【平賀・482万円】【野崎紙業・432万】('09.3月期)となっています。
 平均年齢は各社それぞれ異なりますし、平河工業社はこの中でも平均年齢は高い水準にあると推測でき、年収を一律に比較する事は困難ですが、賃金水準は低位に位置するのではと推測できます。これらの、同業他社の中には長引く不況により、信用不安を起こしていたり、赤字の会社も含まれていますが、実感として当社の賃金より高いし、賃金体系も整備されているように見受けられます。
 ユニオンではこのような、同業他社の賃金水準を参考に賃金引き上げの要求を、一律基本給に3,000円上積みとしました。今日まで、団交日の回答はありませんが、執行部では全力投球で臨みます。

セミナー報告
 長引く不況の中、今年になってから指折り思いつくだけでも、老舗印刷会社の恒陽社印刷所(負債79億)や三和実業(負債59億)、光印刷(負債49億)が倒産し、また、大阪書籍、一橋出版、雄鶏社などの教科書会社や出版社が倒産しています。このような世情のなか、三省堂印刷の月岡社長のお話を聞く機会をえました。社長のお話では、6月5日、東陽印刷所が負債総額53億円で倒産しましたが、三省堂印刷は初動の危機管理が功を奏し、約1億2,000万の回収ができました。しかし、それでも外注業者ではトップの1億3,000万円の貸し倒れが発生し、取引先から、フイルムの引き上げの打診を受けるなど、危機的状況は変わらず、社内は大変な騒ぎになりました。しかし、危機を乗り越える為には経営陣の結束、社員のモチベーションの高揚を
  必須と考え、定期昇給、家族手当増、賞与の二ヶ月分支給、夏休み前には夏季休暇手当30,000円支給など、例年通り社員との約束を履行していったそうです。最後に、「情報の共有が『求心力』となり、約束の反故やリストラが『離心力』となる」と含蓄のあるお話しを聞かせていただきました。
沈まぬ太陽
 大会でもご紹介したことがある、山崎豊子原作の小説『沈まぬ太陽』が映画化され、10月24日から公開されます。労働組合問題が小説化されたり、まして映画化なんて想像もできない何となく平和な現在(いま) だからこそ、企業の不条理と働く事の意味を問う、主人公の葛藤を是非ごらんいただきたいと思います。
 映画の中でどのような表現が駆使されているか知るよしもありませんが、複数組合問題を日本航空を舞台に繰り広げる、壮大なドラマは人間叙事詩とも表現され、企業の社会倫理を痛烈に表現した作品です。イチクミ善、ニクミ(会社)悪、の表現は読む側にとって愉快不愉快はあるものの、社会派小説の意義は否定できないでしょう。奇(く)しくも民主党政権下で日本航空の再建計画がスタートしていますが、複数組合の問題は未解決のままのテイクオフに、既に亡くなられた主人公がモデル。

         告  示
組合規約17条により下記の通り第12回定期大会を開催し ます。
                    記
   1.日時  2009年10月30日(金)19時~21時
   2.場所  豊島区立勤労福祉会館(池袋駅西口7分)
   3.議題  活動報告、2009年度運動方針案               
      役員改選、他
                      平河ユニオン      
                          執行委員長 窪田義人

            役員立候補受付中
2009年度、新役員に立候補希望者は分会役員から立候補用紙を受け取り、役員名、分会名、氏名を明記のうえ10月20日(月)迄に各分会長まで提出してください。

自分たちの生活は自分達の手で守ろう!!
第12回定期大会にみんなで参加しよう !!

日時:10月30日(金)午後6時半
場所:豊島区立勤労福祉会館 JR池袋

大会出席者は受付にてお食事代補助、1000円を必ずお受け取り下さい。

私たちは、一つの会社にひとつの労働組合を目指しています。

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